名称 | 手取キャニオンロード |
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県道名 | 石川県道302号手取川自転車道線 |
起点 | 白山市白山町(加賀一の宮駅) |
終点 | 白山市瀬戸(道の駅瀬女) |
通過市町村 | 白山市 |
距離 | 19.6km |
冬季閉鎖 | 積雪のため11月下旬~4月末頃まで |
路面状況 | 舗装路、一部歩道あり、全体を通して緩やかな斜度 |
北陸鉄道「金名線」の廃線を利用したサイクリングロードです。 起点から終点の道の駅瀬女まで標高200mほど登りますが、自転車道は廃線跡を利用しているため全体的になだらかな坂が続きます。
沿線は手取峡谷があり温泉施設もいくつかあります。金名線終着駅の「サイクルステーション白山下駅」から道の駅瀬女までは少し急な坂に変わります。
距離と所要時間の目安(いしかわのサイクリングロードを参考に図作成)
起点(手取キャニオンロード)の周辺
起点には手取川河川管理用道路があります。 七ヶ用水給水口側と旧加賀一の宮横にも小さいながら駐車場も整備されてます。
手取川右岸を下流側へ進み天狗橋からは北鉄能美線跡を利用した「健康ロード」、 さらに河口まで行くと加賀海岸自転車道に接続します。また、道の駅しらやまさんも近いです。
加賀一の宮駅舎があり休憩所になっています。中は冷暖房完備で自販機もあります。 加賀一の宮駅舎の場所は以前廃線の跡が残っていましたが、今は整備されてサイクリングロードに変わってます。
起点からバードハミング鳥越
自転車道は国道157号線の横を通ります。金名橋まで来ると手取川の景色も渓谷へと変わってきます。
金名橋を過ぎて少し進むと瀬木野休憩所があります。ベンチがあるだけで日差しを遮るものは無いので、夏場は暑いです。手取キャニオンロードの案内マップが設置されてます。
自転車道を左に少し進むとバードハミング鳥越があります。金名線の駅看板もありました。
バードハミング鳥越手前を右に行き県道44号へ出ると道の駅「一向一揆の里」があります。
バードハミング鳥越から綿ヶ滝憩いの森
この近くに、湧水の弘法池があります。国道360号線を右に進みトンネルを抜けると道の駅「一向一揆の里」がありますが、トンネル内は狭いのでバードハミング鳥越手前の住宅地から県道44号に入ったほうが走りやすいです。
神社の参道を横切ります。金名線もこの参道を横切っていたそうで、列車が通過するのを想像すると凄い光景です。
綿ヶ滝憩いの森は階段を下りて近くで綿ヶ滝が見ることが出来ます。夏は涼しいです。3年ほど前は川の近くまで降りれましたが、今は(20年夏)下の方まで行けなってます。
なお、綿ヶ滝へ下りる階段は2022年の夏に整備され新しくなりました。
公衆トイレが新しくなりサイクルラックも設置されています。
綿ヶ滝へ下りる階段は幅が広がりましたが、急なのは変わりなく足元も滑りやすいので歩行注意です。
滝つぼの周りがフェンスで覆われるようになり、川辺まで行けないようになってます。 安全面は増しましたが、川辺に座ってまったり涼むことができなくなり少し残念。
綿ヶ滝憩いの森から白山下駅サイクルステーション
綿ヶ滝を過ぎると道の駅瀬女の案内が出るようになりました。
河原山休憩所は何もありません。800mほど進むと白山下駅サイクルステーションがあります。
白山下駅サイクルステーションに到着です。自販機はありませんがトイレがあるります。 中にも入れるようですが、運賃表が展示してある部屋だけは何時来ても閉まっています。
イベントなどがあると開放されているようです。
白山下駅サイクルステーションから終点
白山下駅サイクルステーションからは一般道を走ります。今までは平坦に近い登り坂でしたが、ここから少しきつい登りが続きます。
短めの自転車道を過ぎて国道157号線下の道を通ります。国道に合流すため再び登ります。
最後の坂を登り切って国道360号線に入ると道の駅瀬女が見えてきます。、手取キャニオンロードの終点標識もありました。
終点(道の駅瀬女)の周辺
コースマップ
隣接するサイクリングロード・遊歩道
走行動画(ニコニコ動画リンク)
合成音声使用ですが動画にしました。
動画の中で手取キャニオンロードを走っています。
参考資料: